ビジョン

暴力のない平和な社会を
具現化すること

人が自分も他人も尊重し、
理解しあう

知的でクリエイティブな
開かれた社会の実現

私たちは単純に、暴力は悪いものであり、平和であることがよいことだと信じています。

ゆえに、私たちの活動はすべて、いじめや暴力を終わらせることにつながるべきだと思っています。

それは言い換えれば、人が他人を尊重し、信頼し、理解しあう社会。自己も他己をも肯定する、知的でクリエイティブな社会の実現なのです。

ミッション

NVPの“平和教育プログラム”を
未来を担う若者や子どもたちが自ら学べるように導くこと

私たちは、暴力のない平和な社会の実現のためには、人間ひとりひとりが自分自身や周りの人々を尊重し、さまざまな意見や考え方の違い(コンフリクト)を平和的に解決するスキルを身に着けることがすべての始まりだと考えています。

インドを非暴力の力で独立に導いたマハトマ・ガンディーが告げた「恒久的な平和を作りだしたいと願うならば、子どもたちから始めなければならない」という言葉に共鳴し、“学ばせる”ことの大切さを信じています。

これらの考え方と思いを原点に、私たちは若者や子どもたちを対象としたNVPの“平和教育プログラム”を作成しました。

このプログラムを学べば、意見や立場の違い=コンフリクトを平和的に解決する方法が明確に身につき、日々の行動がドラスティックに変わります。そして平和へと導いてくれるのです。

約25年間で800万人もの人から共感を得た、この強力なプログラムを、平和な社会の実現に向けて日本でも広く普及させ、機能させることが私たちのミッションです。

教育方法

私たちは、若者や子どもたちに意見や考え方の違い(コンフリクト)をどのように平和的に解決するか学ばせるために、INSPIRE(気づかせる)、MOTIVATE(動機づける)、ENGAGE(行動につなげる)という三段階のステップを踏むようにしています。これにより、若者や子どもたちが段階を追うごとに自発的に学びように促します。

若者や子どもたちが理解力をはぐくみ、クリエイティブで自立した個人へと成長してもらうことが私たちの願いです。そのために、INTERACTION(双方向性〜対話と交流)、CREATIVITY(創造性〜自由な表現)という二つの教育方法を重視しています。

私たちの”平和教育プログラム”のメインテーマは三つあります。この三つを学ぶことで、若者や子どもたちが社会的にも個人的にも変化・成長することを目指します。