8月5・6日、POSF(フィリピンオブスタクルスポーツ連盟)が主催した『CERTIFICATIONS FOR YOUTH / KIDS COACHING IN AUGUST 2023』の中で、NVPの平和教育プログラムを実施しました。
スポーツの現場では、さまざまな“暴力”の発生が大きな問題となっており、早期の解決が必要となっています。
オブスタクルスポーツの国際連盟であるFISOはこの解決策として、NVP平和教育プログラムの導入を決定し、二者がスポーツの現場での暴力を未然に防ぐ取り組みとしてスタートさせたのがこの「スポーツと教育の融合」プロジェクトです。
今回、13名のPOSFのコーチとトップナショナルアスリートが参加し、NVP Japanのプレジデント・森本が講師を務めました。参加者たちは2日間のプログラムで、『スポーツの現場で発生するコンフリクトを、いかに未然につかみ、平和的に解決することで暴力問題を減らしていくことができるか』を真剣に、そして楽しみながら学んでいました。
これを機会に、POSFはNVPフィリピンの設立を検討したい、との申し出があり、またNVPとFISOは今回を皮切りとして「スポーツと平和教育の融合」プロジェクトを東南アジア各国、そしてグローバルへ展開することを計画しています。