ノッテッド・ガンはノンバイオレンス(非暴力)の象徴で、NVPのシンボルでもあります。
オリジナルは、ジョン・レノンが亡くなった後、彼が目指した“平和に満ちた世界”を称えるために、スウェーデンの芸術家カール・フレデリック・ロイターシュワードによって創作されたもの。
オリジナルのブロンズ像は1988年、国際平和の象徴として国連本部の前に置かれ、現在、30を超えるレプリカが世界中で展示されています(詳細は→Non-Violence Sculptures (Knotted Gun) Worldwide – YouTube)。
今回、レプリカが公開されたのはスウェーデンパビリオンにて。除幕式には、国連副事務総長のアミナ・モハメドが出席しました。このレプリカは全長2mで、サスティナビリティへの思いを込めて木材で制作されています。
「ドバイで我々は更に一歩前進しました」と、NVP共同創設者であるヤン・ヘルマンは述べています。 「私たちは、子供や10代の若者だけでなく、家庭や職場において大人にも影響を与えるネットいじめやあらゆる形態の暴力に特に注意を払いながら、それを食い止めることがいかに重要であるかを訴え続けたいと思います」。
暴力はなくすことができるはずです。希望をもって、どうしていけばいいか、一緒に考えましょう!!