現在、NVP Japanでは、以下の活動を実施しています。
Train the Trainer
私たちは“平和教育プログラム”を普及するために、まずトレーナーの育成を行なっています。
「Train the Trainer」と名付けたこの活動は、主に教師やスポーツコーチ、コミュニティーリーダーたちを対象としていますが、平和教育に関心が高い方であればどなたでも受講することができます。
トレーナーを育成する資格を持ったマスタートレーナーが講習を実施します。
講習は事前学習を含む2~3日間(+フォローアップ講習)で、修了者にはスイス本部からDIPLOMAを発行し、トレーナーの資格が授与されます。
トレーナーは教育・スポーツコーチングの現場やさまざまなコミュニティーなどで、若者や子どもたちへ“平和教育プログラム”の普及を行ないます。
プログラムはシチュエーションに合わせてSchools for PeaceもしくはSports for Peaceから選ぶことができます。
*DIPLOMA は世界共通です。
※「Train the Trainer」の実施予定はこちら。
“平和教育プログラム”の普及
私たちはニーズがあれば、いつ、どこででもトレーナーが“平和教育プログラム”を若者や子どもたちに直接実施しています。
トレーナーがSchools for PeaceおよびSports for Peaceから、対象者に適した内容で提供します。
プログラムを修了した際は若者や子どもたちに対してプログラム修了を認めるDIPLOMAをスイス本部から発行します。
*DIPLOMA は世界共通です。
※NVPの“平和教育プログラム”を体験してみたい方はお問い合わせページよりご連絡ください。
プログラム開発
私たちは現在、“平和教育プログラム”をベースに、時代にあった教育の普及方法を柔軟に創造しています。
NVP Japanでは現在のプログラムの対象年齢に満たない子どもたちに向けて、キッズプログラムの開発に取り組んでいます。
また、コロナとともに生きる時代において、デジタルプログラムは必須です。これについては、スイス本部とNVP支部とのグローバルコラボレーションのもと、プログラム開発に取り組んでいます。
今後もアプリの活用や、いろいろなパートナーとのコラボレーションなどにも取り組み、私たちの基本理念に基づき新しいプログラムを開発・普及していきたいと考えています。
ノンバイオレンス広報活動
私たちの考え方を広く知ってもらい、より活動を活性化させるために広報活動を行なっています。
基本は、私たちのシンボルである“ノッテッドガン”の活用、および世界中に広がるアンバサダーたちとの共同作業です。
現在、アンバサダーは世界各国に80人、日本では14人の方がたにアンバサダーに就任いただいています。
グローバルアンバサダー(敬称略)
Paul McCartney
Ringo Starr
Ono Yoko
Derrick Green
Espen Fadnes
Naseer Shamma
Oona Chaplin
Roger Dupé
Isabella Scoroupco
日本人アンバサダー(敬称略)
堺正章
大倉正之助
佐々木明
吉田兄弟
白鵬翔
日本バスケットボール選手会
和代人平
清元昴洋
尾木直樹
岩隈久志
ACOON-HIBINO
藤原紀香
芦田多恵
河合純一